ぶらり途中ボスの旅 パルル編

 
 
フェルゼンですねぇ。
ここは初心者の登竜門として有名ですね。
フェルゼンの落とす「アイアンアーマー☆生命力」は、
露天では50万前後で安定して売れますから、
最初の頃は大変お世話になるボスですねぇ。
トレード×ですから、レザーアーマーに☆を移動させて売るんですねぇ。
ここで皆さん「ボス連戦」を経験するんですねぇ。
 
捧げよ
 
・・・ん、何か聞こえてきますね・・。
 
 
捧げよ・・・・人間性を捧げよ・・・・
 
・・・どうやら他のゲームのネタのようですねぇ。
 
・・・フェルゼン様に捧げよ・・・・
 
500連戦泥無しですと、人はこれぐらい壊れるんですねぇ。
気をつけましょうねぇ。
 
 
火竜ブレアードですねぇ。
 
ソロだと最初の壁でしょうか、強いですよねぇ。
ドロップは、獄炎の鱗、ミスリル、◇ブレアードヴリトラ[剣] ですねぇ。

このモンクにとっては無用の長物ばかりですね。
興味なさげに去っていきますよ、追いかけてみましょうね。
 
 
 
 
詰み、ですねぇ。最初の詰みですねぇ。
この頃から、ソロ派のこの種は「パーティプレイの重要性」に怯えるんですねぇ。
ドロップアイテムは、金の装飾片、オリハルコン、◇カイザー盗賊衣装[体] ですね。
 
おや?盗賊衣装に興味を抱いてますよ。
どうやらMMO一般的な「職服は高く売れる」という本能がざわついたんですねぇ。
でも強すぎて泣きながら帰っていきますねぇ。
次はどこに向かうんでしょうねぇ。
 
 
 
おや今度は運営に電凸してますよぉ?
何を話しているのか、ちょっと聞いてみましょうねぇ。
 
「あのー、ソロでやってるんですけどー、ボス二匹とかー、ずるくないですか?
消費者の要望は無視ですか?課金すればいいんですか?ソロでやってるユーザーは置き去りですか?
ユーザー置き去りとかそれでも運営ですか?あなた給料もらってるんですよね?それー」
 
 
うっざいですねぇ。
これは酷いですねぇ。ただの八つ当たりですねぇ。
「遊ばせて頂いている」という感謝の気持ちが一切ありませんね。
 
おや?電話を切られてしまったようですね。
そして酒を飲み始めましたよ。
 
どうしようもないですね。
 
ちなみにグリーシアの泥は、堕天使の涙、エーテル、プリンシーロッド[杖]◇グリーシア、

闇の結晶の泥は、闇の欠片、ダークの雫、オリハルコン、◇闇の結晶 ですね。
 
 
 
今度はシュツルムのところに来ましたねぇ。
このあたりはまだ、ストーリーを追っていたんですねぇ。
でもこのモンクはその後、全くストーリーを見なくなるんですねぇ。
 
もうただの経験値銀行としかミッションを見なくなるんですね。
 
おや、全く興味を示さず次の場所に向かうようですよ。
お金になるドロップがないと興味を示さないモンクのようですねぇ。
 
追いかけてみましょう。
 
 
凄いですね。凄い勢いで狩ってますね。
もう五時間ほど狩り続けていますね。
 
どうやらお金になるドロップがあったようですね。わかりやすいモンクですね。
 
魔導師の服☆回避 これが目的のようですよ。
 
おや?このモンクが名刺を落としましたよ?
 
「エーテル拾い始めました」
 
新職でしょうか。どうやら「エーテル拾い」というアルバイトを始めたようですね。
露天で10万以上で売れるようですね。これはおいしいですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・全然ここから動く気配がありませんね。
 
ちょっと囁いてみましょう。
 
 
「次のボスは儲かるらしいね」
 
 
 
即効次に向かいましたね。単純なモンクですね。
観察を続けましょう。
 
 
 
 
 
 
 
怒ってますねぇ。こっちに威嚇してきましたよぉ。
どうやら儲かるドロップがないと抗議しているようですねぇ。かわいいですねぇ。
 
このあたりのボスはほとんどギルドの皆さんのお力を借りてクリアしてるようですね。
なのであまり記憶もないようですよぉ。ダメですねぇ。
 
次のボスではもっと駄目なジドウカイフクカイヒラッシュツメモンクのオスの生態がみれそうですよ。
楽しみですねぇ。
 
 
 
 
迷子ですねぇ。
 
舟を使ってボスの前まで飛んだはいいが、目の前にあったこの竜がボスだったと
勘違いしてるようですねぇ。
辺りをグルグルしてますね。これがこの種に見られる「迷子スキル」というやつですね。
全く道を覚えないんですねぇ。
それどころか、多くのボス初戦はギルメンにサポートされてクリアしたせいで、
いまいちボスに関する記憶もないんですね。
果たしてボスまでたどり着けるのでしょうか。
 
 
 
辿りつきましたねぇ。
ドロップは氷竜の爪、オリハルコン、ライム[剣]、◇アイゼン

あまり興味を示しませんねぇ。
 
ジドウカイフクカイヒラッシュツメモンクのオスは、
どうやら特定のドロップにしか興味を示さないようですね。
次はどうでしょう。
 
 
 
おや。興味を示していますねぇ。
じぃ~~っと見つめてますよ。
そして小さな声で鳴いていますねぇ。少し耳を澄ませて聞いてみましょう。
 
 
 
「・・・かっけえ・・・こいつかっけえ・・・・」
 
 
カッコウですね。
この種のオスは鳥類のカッコウと似ているようですね。

カッケエ カッケエ と繁殖期には鳴きます。
機能性より見た目で装備も選ぶんですね。
 
おや、ボス巡りに飽きてメガロに戻っていきますよ。
また一日中メガロを殴り続けるんですねぇ。
 
 
さて、ここまで絶滅危惧種のジドウカイフクカイヒラッシュツメモンクの生態を
観察してまいりましたが、いかがだったでしょうか。
 
また舟(ボス)が手に入ったら、続編でお会いしましょう。
 
ではまた。